高尾トレイルでコケちゃった…

Trail Running
今年になって初めてになるトレランを高尾山周辺で走ってきました。

久々のトレランでもあり、最近なかなかランニングの時間も作れてなかったのもあったのか、なんとお土産付きのトレランとなります。

写真はほとんど撮っていないので、文章中心な日記です。

ホントはトレランするつもりはなかった

この日は早起きして始発の電車に乗り丹沢主稜・主脈を歩くつもりでいました。
予想通りではありましたが起きたときには始発の電車の時刻を過ぎており、起きれんかったわ〜と思いながらまた二度寝を開始しました。

西丹沢ビジターセンターから大倉までの約20kmの距離を歩くので始発の電車じゃないと明るいうちに下山出来ませんからね。
二度寝から起きたのは8時くらいになっていました。起きてからは、いつも通り朝食を摂りゆっくりしていました。

最近ちゃんとランニングの時間が取れていなかったので、久々に日中にのんびり走るかなと思っていましたが、この日は天気も良く夏日になる感じだったので暑くなるな〜と考えていて、ふと暑くなるし久々に高尾山周辺でも走りに行こうかなと思いつき急いで準備を始め、電車に乗り高尾山口駅に直行しました。

久々の高尾山でのトレラン

咄嗟に思いついた今回のトレランなのでコースなんかは電車の中で地形図を眺めながら考えました。
裏高尾の方から走り始めれば平日だし人もほとんどいないだろうと思い、八王子城跡にも行けるトレイルを選択し、関場峠、堂所山、景信山、小仏城山を通って高尾山口に降りるルートに決めました。

しばらく山を走っていなかったので、無理せずのんびりと走っていこうと思い走り始めました。別に自分はトレイルランナーではないので、下りを駆け降りることなどは出来ないので、登りで出来るだけ歩かないようにはいつも思っていますが、登りを走る耐性はついていないので、疲れたら歩きを繰り返しながら進んでいきます。
今回思ったことは、ハイカーからトレランをする人は疲れたら歩き、ランナーからトレランを始めた人は基本走り抜けるるんだろうなと思いながら、疲れたら歩いていました。(勝手な持論)

走っているとなかなか周りの景色やトレイルに植生している植物を観察したりと楽しんだりすることが少なくなりますが、そんな中数少ない写真を一枚。

この小紫陽花の写真以外には景信山から撮った風景と山頂標柱以外は撮っていません。

これまで順調に走っていましたが、関場峠を越えて堂所山に向かっている途中に事故は起こりました。

ちょこまかと走っていたら「アッ!」と大声を出しながらコケてしまいます。踏ん張ることも出来ず、右手を前に出しそのまま右斜めに地面に倒れ込みます。
躓くことはたまにありますが、これまでは踏ん張ってコケるまではいかなかったけど、今回はそうはいきませんでした。

大人になってコケるってことは記憶にないくらいなかったですけどめっちゃ久しぶりに体に擦り傷を残すくらいに大胆にコケちゃいました。
周りに人がいなくて良かった… 居たらめっちゃ恥ずかしかったな(笑)

とりあえず傷についた土を水で洗い流します。この日は片方のボトルにはクエン酸を水で溶かしたもの、もう片方は水を入れて走っていました。片方に真水を入れていて良かったと思ったほどです。

膝は擦り剥けて血が出て、右手は血が出るまでいってませんが擦り傷になっていました。なので,
とりあえず血が出ている膝だけ持っきた減菌パッドで傷に当てテープは入れてなかったので、ニューハレのIテープで減菌パッドを止めて走り始めました。特に打撲は多少あるものの大丈夫みたいだったのでそのまま走り続けました。

ニューハレのテープは汗でしっかりと止まらなかったので包帯でぐるぐる巻きにすることにしました。エマジェンシーキットに入れていた包帯は幅が狭いものだったのでちょっと使いずらいなと思ったので次回からはもう少し幅があるものを携帯しようとひとつ勉強になりました。

この日はよく左足が根っこに引っ掛かるなとは思っていて、何かを感じた時にコケてしまいました。
この後も何度か躓いたので足がしっかり上がってなかったのでしょうかね。

そこからは堂所山、景信山と淡々と走り過ぎて城山に着いた頃には膝の打撲が少し気になってきて日影沢林道を下ろうか迷ったけどアスファルトの道を走るのはしんどいなと思い、そのまま高尾山方面のトレイルを選択しました。

稲荷山コースの工事も終わっていた

3月に高尾山に来たときには稲荷山コースが工事で通行止めになっていましたが、工事も終わっていて通行可能になっていました。

何か倒壊したかで通行止めになっていたのかなと思っていましたが、一部のコースが木段化していました。

個人的にはトレイルの階段は好きではないので、次回は6号路を選択しようかな。

ということで、今回の高尾山でのトレランは体に傷を負うというお土産付きとなりました。でも、かすり傷程度で良かったと正直な気持ちではあります。
これが下りを駆け下りている最中だったりしなくてホントに良かったなとホッとしています。

そして、ずっと怪我などしていなかったので、エマジェンシーキットを使う機会もなかったので、何が必要で必要でないかが分かったので見直しをしたいと思います。(オキシドールの使用期限も切れていたし…)

アクセスは良いし京王線の運賃は安いし、もっと定期的に高尾山で遊びたいなと思った次第です。
高尾山稲荷山コース 木段化
改修後の稲荷山コース