比企丘陵でトレラン

Trail Running

今年は各地で6月下旬には明け、その後は猛暑日を記録するなか、走りに丘陵に行ってきました。
暑い夏の時期の中でもしっかりと走るために暑熱順化も兼ねて。

比企丘陵でトレラン

今回は久々に比企丘陵に行ってきました。
前回はハイキングでしたけれど、今回はトレランで楽しみたいと思います。

今回もスタートは東武東上線の小川町駅。池袋駅から11時発の特急に乗り1時間で小川町駅に着きます。
ということで、到着は12時。これから暑さがどんどん増してくる時間帯から走ります。(ただ起きれなかっただけなんですけど…)

あと前回と違うのが仙元山見晴らしの丘公園を経由していきます。
この公園に上がるロードの坂がきつかったので、もっと急坂の練習もしていかないとね。
仙元山見晴らしの丘公園展望台
公園の展望台
仙元山見晴らしの丘公園からの景色
展望台に上がって。小川町と秩父の山々?

暑さにも負けずに

公園を後にし、まずは仙元山に向かいます。仙元山が比企丘陵の最高点で標高298.9mです。

仙元山山頂
仙元山山頂
仙元山を過ぎた辺りで、ハイキングしていた80歳になるおじいちゃんに会います。
そのおじいちゃんに「真っ赤な顔して」と言われるくらい、森林の中とはいえ暑い日でした。

しばらくそのおじいちゃんと昔の山の話しなどいいお話しを聞かせてもらいました。

最後に「山歩きは続けなよ」と言われ、その場を後にします。

この先には青山城跡があります。こちらは別名「割谷城」と呼ばれていて、戦国時代には武蔵松山城の支城として機能していました。
実際この場所に立っていても、歴史やお城などに詳しくない私としてはどこに何があったとかはよく分かりませんでした。
青山(割谷)城跡
青山(割谷)城跡
青山(割谷)城跡案内板
青山(割谷)城跡案内板
青山城を後にしたら、次の物見山まで小さな登り下りを繰り返して、物見山の山頂を過ぎると嵐山渓谷の方へ下っていきます。
物見山山頂の眺望はありません。

物見山を過ぎると徐々に下っていくと、小倉城跡があります。こちらの城跡は埼玉県ときがわ町のサイトに小倉城跡の紹介ページもありますので、そちらを見ながら回るといいと思います。
小倉城跡郭1
小倉城跡郭1 本格跡
小倉城跡郭2
この小倉城跡を観光事業化していることが分かりますね

折り返し地点の嵐山渓谷

小倉城跡から下ると、一度ロードに出て、嵐山渓谷の駐車場方面に向かって走ります。
荒川水系で一級河川でもある槻川(つきかわ)が織り成した嵐山渓谷は川沿いを散策したり、渓谷の南側にはキャンプ場があったりと埼玉県を代表する景勝地です。

川の水が冷たかったら水浴びでもしようかと思ったけど、期待に反して温かったのでそのまま折り返してきた道を戻り小川町駅に向かって帰ります。

前回歩いた時は、昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉に行きましたので、今回は温泉を楽しみたいと思い、小川町駅近くにおがわ温泉 花和楽の湯がありましたので復路はそちらの温泉に向かってひたすら走って帰ります。

今回のトレランは梅雨明けが例年よりも早く明けたので、本格的な夏に向けて暑熱順化の目的も含めてのトレーニングでした。

夏は低山よりも高山を楽しむ方が多いのでこの日にハイカーに会ったのは走り始めも遅かったせいもあり、2,3人くらいしかいませんでした。
比企丘陵高低差グラフ
比企丘陵高低差グラフ
今回の比企丘陵トレランでの距離は約24kmで獲得標高が1,121mでした。

まだトレランは始めたばかりなので、この距離でこの獲得標高がどんな感じかは分かりませんけど、個人的には20kmで1,000m超えれば十分かなとは思っているので、いいトレーニングになったと思っています。

あまり暑い時期に走るのはお勧めしませんけど、紅葉が始まる頃になったらぜひ一度走ってみてください。
嵐山渓谷の紅葉は綺麗だと思います。

比企丘陵のページもありますのでぜひ参考に!

次はどこに行こうかな〜
比企丘陵トレランログ
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